miriamsanmoon’s diary

初めての孫娘の誕生から、日常の気付きや喜びを書き残しています。

暑い日本の夏真っ盛りの中、伝統的なお盆を体験する。

8/14(火)

朝の食事の支度をしながら昼食の準備。

朝食には、ゆで卵や野菜をあしらったオープンサンドトースト。
お昼は娘の家に持って行って食べる、グリーンピースご飯おにぎり、マカロニサラダ、卵焼き。
しっかり3人分用意しました。そう、娘の家に行くために。

朝、ゴミステーションで会ったマダム一子さんによると、自分の家が忙しくても、この夏に初盆を迎えるご近所様には行くべきという事を教わり、早速うかがうことに。

娘の家に行く前に、母と共に訪ねていきました。


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『お盆』とは、

私達の大切なこの身体、この命は、紛れもなくご先祖さまからの頂きもの。
その頂きものに、改めて感謝の気持ちを示し、おもてなしの心を届ける。

お釈迦様は、餓鬼道に落ちた母親を発見した弟子に、
どうしたら救われるかを教えられました。

弟子の修行期間の終わる8/15に、供養を施すことで、その功徳から、母親のみならず、ご先祖様もみな救われるであろう。

お盆に乗せて大切なものを運ぶように、お世話になった方へ、その心をお届けするのは、お盆の時期の醍醐味なのです。
と、臨済宗の永徳寺から届けられたお手紙に書いてありました。

昔から伝わるやり方、見ていると懐かしい風景です。

75歳になられたその紳士は亡くなられた奥様のために
きちんと部屋を整え、祭壇を飾り、灯籠を下げ、お客様がいつ来られても良いように、待っておられました。
鐘楼舟は木製のご主人お手製のもの、心のこもった
この舟は亡くなられた奥様の魂と共に西の方へ渡っていくのですね。

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灯籠は電池で灯りがともります✨

丁寧な佇まい、変わらない夏。